過去幾つかの個人ブログをここに集約しました。今後頻繁ではありませんが、個人記事を投稿する場合はこちらに投稿していきます。サイドバーにはツイートも表示しており、こちらはより普段の日常を投稿しています。併せてどうぞ宜しくお願い致します。なお、feeltone musicのインフォメーション記事には【feeltone musicラベル】を付けて投稿しますので、インフォメーションのみご覧になられたい場合や、個人的な記事にご興味がない方はそちらからご覧ください。


2019年3月10日日曜日

DDPマスター書き出しソフトについて
注)これからご案内するStudio Oneについて、そのソフトの善し悪しを指摘するものではありません。むしろ近年多数の制作者様が高い評価をしており、実際音質も良いものと思っておりますが、DDPマスター書き出し時にクセがある点を共有したい意図ですので、ご理解いただければ幸いです。

Presonus社のStudio One、特に日本語環境で使用の際に起きる現象で、
意図しない下記のようなCD-TEXT情報が混入されてしまう場合があります。
・制作時に入力した英字タイトルが全角(2バイト)に変換される。
・空欄にしていた楽曲情報に自動的に全角スペースや「?」が入ってしまう。
これらは、CD-TEXTが表示できない機器では大した問題ではないのですが、
カーステレオや一部のCDプレーヤーなどで表示可能な場合、
その多くは文字化けとして表示されてしまいます。
Studio One固有の問題ですので、現時点では設定でどうすることもできませんが、
もし他のDDP書き出しソフトをお持ちでしたら、そちらをご利用いただくか、
当店にて編集・削除をご依頼いただくことも可能です。
(オプション料金¥2,500+税<削除のみの場合>)
なお、現在工場ではCD-TEXTの表示結果やこれに起因する何らかのトラブルは、
補償対象外となっており、CD-TEXTは全削除が推奨されております。
<ご参考>
Apple社のiTunesなどPCに読み込む際に表示されるGracenote(CDDB)は、
CDに文字情報を埋め込むことなく、インターネット上のサーバーを介して、
作品情報を照合して表示されるものですので、CD-TEXTとは関係ありません。
※Gracenote登録は別途手続きが必要で当店でも代行可能です。
(オプション料金¥2,000+税<1作品単位>)
<村上喜洋>