過去幾つかの個人ブログをここに集約しました。今後頻繁ではありませんが、個人記事を投稿する場合はこちらに投稿していきます。サイドバーにはツイートも表示しており、こちらはより普段の日常を投稿しています。併せてどうぞ宜しくお願い致します。なお、feeltone musicのインフォメーション記事には【feeltone musicラベル】を付けて投稿しますので、インフォメーションのみご覧になられたい場合や、個人的な記事にご興味がない方はそちらからご覧ください。


2017年5月13日土曜日

5月から新たに印刷データのチェックで追加オプションとしてご用意しております「データチェックプラス」について。
以前はサービスとして行っていた内容なのですが、料金改定により品質を下げないためのコストカットとして、データチェックを簡略化させていただきました。簡略化といっても同業他社様と比較するとこれで標準レベルなのですが。。ただそれではご不安という声にお応えして追加オプションとしてご用意させていただきました。
具体的には印刷物として不備な点がないかの全体チェックはもちろんですが、見栄えの意味で実際の印刷では文字が小さすぎるまたは大きすぎるといった点や、オビからジャケットまたはバックインレイ(裏ジャケット)に繋がるようなデザインにした場合にズレが許容範囲内かとか、こうやって書き出すには細かすぎるような点などなど、長年の経験で得た多数のチェックポイントについてアドバイスを行ったり、こちらで修正可能なものについては修正作業も行っております。
その他、これはお約束出来ないおまけとして、クレジット表記などに誤りがないかもチェックしております。こういった作業を長年やっていると、不思議と画面の方から誤りポイントが呼んでくるみたいな現象を感じることがあります。オカルトみたいな話ですが(笑)こういうのって、プロのデザイナーさんが作ったものでも音楽の知識がないと気が付かないまま印刷に送られることが多く、これまでもたくさんのデザイナー様にやんわりとご指摘させていただいてきました。プロの方だと下手すると賠償責任になることもあるので、誤りを見つけた時には大変喜ばれます。
CDの印刷データってなかなかコストが掛けられないのもあってか、仲間内でちょっと知識がある人にお願いしたり、プロの方に依頼される場合でも低予算でお願いしたりすることが多いようですが、私の仕事は製品化前の最後の関門という意識で臨んでおりますので、品質の良し悪しには関係ない部分ではありますが、ある意味それ以上に大事かもしれない部分ですので、じっくりじっくり見直して、それでもご不安な場合は客観的意見を得るという意味でも、データチェックプラスの追加オプションをご検討いただければ幸いです。料金は1回¥3,000+税です。※1回とは一度に送信していただいたものを指します。こちらでチェック作業が終わったあとに再度ご依頼される場合は2回分の費用が必要となります。
そういえば、さっき全然仕事に関係ないことでRoland社のサイトをチェックしていてこのスクリーンショットのページを見てると「画面の方から呼ばれた感じ」がしました。さて誤りはどこでしょう?何も出ませんがちょっとお暇な方はクイズ感覚でお楽しみください。<村上喜洋>