過去幾つかの個人ブログをここに集約しました。今後頻繁ではありませんが、個人記事を投稿する場合はこちらに投稿していきます。サイドバーにはツイートも表示しており、こちらはより普段の日常を投稿しています。併せてどうぞ宜しくお願い致します。なお、feeltone musicのインフォメーション記事には【feeltone musicラベル】を付けて投稿しますので、インフォメーションのみご覧になられたい場合や、個人的な記事にご興味がない方はそちらからご覧ください。


2017年4月7日金曜日

ガンガン攻めていきます!
今年2月からジュエルケース(通常のアルバムサイズ)のCDプレスを一定条件で国内最安級にてお引き受けするプランを販売して参りましたが、本日より「ほぼ無条件」でお引き受けできることになりました。
これまでの条件とは、①工場の空き枠を有効活用するため1ヶ月あたりの上限があったことと、②ご入稿いただいたデータのチェックは最低限、③マスター音源の受け入れはDDPのみといったものでしたが、このうち、①の1ヶ月あたりの上限と②のデータチェックに関する条件ついては完全撤廃しました。③のマスター音源のご入稿につきましては、このプラン以外の全ての仕様でDDPでのWeb入稿を基本とすることに改めさせていただくことになりました。もちろん従来のオーディオCD(PMCD)やDDPデータをCD-RやDVD-Rに焼いたものをお送りいただいても受け入れ可能ですが、手数料¥200+税を頂戴することになりました。
料金を安くすること自体には正直抵抗がありますが、音楽を聴く手段が多様化している現在、CDやレコードといった物としてカタチに残る音楽という文化は可能な限り残していきたいと考えております。CDを作るにまつわる様々な費用で決して安くはないCDそのものを作る費用も、安いに越したことはないでしょう。ただ以前の記事にも関連しますが、ただ安いというだけで業者を選ぶのは後で後悔することも多々あります。ウチがどれだけ信頼していただけるかは私自身は何も申し上げられませんが、国内最高水準の品質でご提供していると自負しております。とはいえネット社会ですから少しでも安いところを探すのは比較的容易ですので、選ばれないことも当然ありますが、CDやレコードを手にして何か残念な気分になったらどんどんCDやレコードの文化が廃れてしまうかもしれません。(もちろん良い業者様も多々有ります!)それなら可能な限りコスト面でも目に留まるように努力して、feeltone musicを選んでいただき、満足していただき、そして次回作も!となれば良いループ現象が起きると信じてのことです。
CDと言えば近年はグッズ化しており、定番のジュエルケース仕様ではジャケットのページ数が多くなる傾向にあったり、それ以外にもパッケージにこだわって紙ジャケット仕様やデジパック仕様をご依頼いただくことも増えましたが、まずはこの定番プランを日本でCDを自主制作・販売されるアーティスト様やレーベル様の全ての方の目に留まるよう、そしてご利用いただけるよう、これまで以上に全国に広めていきたいと思っておりますので、ご興味のありそうな方への宣伝・クチコミにご協力いただければ本当に幸いです。また長い記事になってスミマセン。<村上喜洋>