懐かしのシンセKORG M1。
これを手にしたのは5年くらい前。中古で¥3,000という破格で購入した経緯があったりもします。が、何ぶん20年くらい前のものなので、メンテは必要なのです。
今回は、内蔵バッテリーが切れたということで、簡単そうな修理なんですが、正規でやると基本料が¥5,000くらいかかるので、これでは買値より高いやん(笑)ってことで、何とか自分でやってみることにしました。
で、本体をひっくり返して裏蓋のネジを外してみると、基盤の山!どこから手を付けていいのかさっぱりでしたが、一つずつ分解していくうちにやっと発見!意外と普通のボタン電池で拍子抜けしましたが、急いで近所のホームセンターに買いに走り、無事交換しました。そっからバラバラにした基盤を付け直して、多分元通りになりました。
早速、電源を入れてみると、、、。
内蔵のプリセットは消えたまま戻ってこないようです…。
でも、音色データは復活してるので、イチからエディットして何とかピアノの音だけ作り上げました。パソコンの画面上でエディットすることに慣れてしまったこのご時世、あの操作感は何ともむず痒い!あと、音色エディットでEQをいじりたくてもLowとHighしか無いんですね…。あと、心なしかどの音もブライト過ぎてイタい気がしました。ダンスミュージック全盛時代へ向かいつつあった頃の機材だけあって、そういうところにも時代を感じました。でも、最近はリアル過ぎる音に慣れてますが、こういう音も貴重なんでしょうね。大事に使っていきます。